「ARCH」は、人的資本経営推進協会の取り組みの一環で生まれた、人的資本経営の実装と開示の課題解決
を目的とした共創型のコミュニティです。

名称の意味
ARCH=“Accelerating and Raising Corporate value through Human capital management”
人的資本経営推進協会が主催する「ARCH」は、人材版伊藤レポートで示された3つの視点、5つの要素をテーマに、人的資本経営の実装・開示について青くさく議論する場です。
日本企業の人的資本経営の深化を目的とし、企業の推進者同士が集まり、実務レベルでの知見を共有・議論します。
共通の前提を揃え、問いを投げかける
各社の取り組みと課題を共有
構造化と難所を特定し、乗り越え方を議論
学び・気づきを共有し、持ち帰り実践
単なる事例紹介ではなく、「泥くさい事例」に触れることで解像度を高め、各社が実行可能なアクションにつなげます。また、業界や規模、ステージ、肩書きを超えて「青くさく」議論し合える仲間とつながれる場となります。
2024年は、30社の人的資本経営推進者が集い、「3つの視点」「5つの要素」 を軸に、組織・人材に関する本質的な対話を行いました。2023年12月から2024年10月にかけて、全10回のテーマセッションを開催。そのほか、特別回や合宿、新年会なども実施しました。2025年は、34社の人的資本経営推進者が集い、定例会8回 + エクストラ2回、全10回を開催しました。
各回では、まずテーマに対する前提を揃えたうえで問いを立て、各社の取り組みと課題を共有しました。その後、構造化と難所の特定を行い、乗り越え方を議論しながら、学びや気づきを共有し、持ち帰って実践することを重視しました。


【第1回】戦略人事の起点をつくる:経営戦略との連動とAs is-To beギャップの可視化
2025年5月20日(火)19:00-21:00 ※時間変更(懇親会あり)
keynote:太田 昂志(株式会社ゆめみ 取締役CHRO)
人的資本経営のスタート地点は「経営と人事の接続」にあります。
本回では、経営戦略と人材戦略をどう接続し、As is(現状)とTo be(理想像)のギャップを定量的に捉えるのか、その原理と実践を整理します。初回にふさわしく、全体像のインプットと自社の現在地を確認する時間です。
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【第2回】「必要な人材は誰か?」を問い直す:動的な人材ポートフォリオの設計と実践
2025年6月19日(木)18:00-20:00(懇親会あり)
keynote:藤間 美樹(株式会社HR&B 代表取締役)
事業戦略は動的に変わり、人材要件も変化します。
本回では、将来を見据えた「人材要件の定義」や「スキル・経験のポートフォリオ」の考え方を学びます。再配置や中長期採用戦略まで含めた“戦略人事の設計力”を磨くための回です。
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【第3回】多様性を力に変える組織へ:D&Iを戦略資源として捉えるために
2025年7月15日(火)18:00-20:00(懇親会あり)
keynote:佐々木 丈士(人事コンサルタント / 元 Facebook Japan (Meta) 執行役員 人事統括)
D&Iが“理念”に留まっていないでしょうか?
本回では、性別や年齢に限らない「知・経験の多様性」をどう組織の強みに変えるか、また、それを事業成果につなげるにはどうしたらよいかを考えます。多様性の“活用設計”に挑む回です。
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【第4回】“声を力に変える”:エンゲージメントの可視化と戦略活用
2025年8月19日(火)18:00-20:00(懇親会あり)
keynote:田中 伸明(株式会社イー・ファルコン 代表取締役社長)、冨樫 智昭(株式会社リンクアンドモチベーション 企画室 エグゼクティブディレクター)
エンゲージメントサーベイは取っただけで終わっていませんか?
本回では、従業員の声を可視化し、戦略に反映させていくための設計と仕組み化をテーマにします。従業員の「状態」を見る力と、それを「行動」に変える視点を養います。
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【第5回】学びが動きを生む組織へ:リスキルを仕組み化する設計力
2025年9月16日(火)18:00-20:00(懇親会あり)
keynote:井上 陽介(株式会社グロービス ブランディング&マーケティング•コミュニケーション部門 マネジング・ディレクター)
急速な技術革新や事業転換の中で、社員の学び直しは最早不可欠です。
本回では、リスキルの必要性をどう可視化し、育成と評価をどのように連動させ事業価値を引き上げるかを扱います。自律的学習と組織の戦略を接続するヒントを持ち帰ります。
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【第6回】場所と時間に縛られない組織をどうデザインするか?:働きやすさ×働きがいの両立
2025年10月21日(火)18:00-20:00(懇親会あり)
keynote:永島 寛之(元ニトリ人事責任者 / トイトイ合同会社 代表)
テレワークやフレックスの導入は進んだものの、組織としての一体感や成果創出のあり方に悩む声も増えています。
本回では、柔軟な働き方を支える制度・文化・マネジメントのあり方を問い直し、「自律」と「共創」が両立する組織を探ります。
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【第7回】文化は戦略的につくれるか?:経営理念やMVVと仕組みをつなぐ“見えない資産”の育て方
2025年11月18日(火)18:00-20:00(懇親会あり)
keynote:伊東 拓真(iYell株式会社 執行役員CHRO)、唐澤 俊輔(Almoha 共同創業者COO / Startup Culture Lab. 所長)
企業文化は、“貼り紙”ではなく“制度と行動の積み重ね”で社員の行動が慣習になり文化が醸成されます。
本回では、組織文化をどう定義し、人事制度(評価・報酬・配置)とどう整合させていくかを学びます。自社らしさを制度として育てるための視点を得る機会です。
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【第8回】他社に学び、自社を描く:人的資本経営の統合実践を考えるワークショップ
2025年12月16日(火)18:00-20:00(懇親会あり)
keynote:市川 祐子(マーケットリバー株式会社 代表取締役)
年間の集大成として、他社の実践事例に学びながら、自社の取り組みを振り返るワークショップを実施します。気づきや学びを「自社で何をするか」という具体的なアクションに変換し、2026年に向けた一歩を踏み出す対話の時間です。
グループワークを主体とし投資家プレゼンを行います。
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