人的資本経営サミット2023

〜未来を切り拓くリーダーたちと最前線に迫る〜

Opening Remarks

本セッションでは、2023年3月期に始まった人的資本の開示義務化の現在地を探ります。多くの企業が手探り状態で取り組む中、現段階での先行企業の取り組みや課題について人材版伊藤レポートを書かれた伊藤氏とユニポス田中氏に詳しく解説していただきます。参加者の皆様は人的資本経営の進行状況を知る貴重な機会となります。

このセッションでは、人的資本経営の「本質」とは何か、そして人的資本経営がもたらす「企業経営の進化と未来」について、先進的な人的資本経営実践者である経営者二人と、深堀していきます。人と経営をめぐる急速な構造変化が進みつつある中、経営者として「人的資本経営」を実践する本質的な目的は何か。その「実践」の肝とは一体何か。その先には、どんな企業経営の進化とこの国の未来が見えるのか。具体的な実践例も交えつつ、人的本経営の本質と未来を徹底探求します。

人的資本開示の初年度を投資家の目線で議論・評価します。新しい開示要件に対する企業側の取り組みを投資家はどう評価しているか。そして企業の取り組みがどのように投資判断に影響を与えるかを深掘りします。投資家が重視するポイントやその考え方をより明らかにすることで、企業の情報開示がより有効なものとなり、投資家の相互理解が一層深まることを目指します。

来場者、登壇者、スポンサー、後援団体、弊団体メンバーによる交流会を実施します

本セッションでは、三井住友銀行の人事制度改革を推進している小林氏、及びオムロンでROIC経営をリードされてきた日戸氏をゲストスピーカーとしてお迎えします。セッションのファシリテーターとしては、Forbes JAPAN Web編集長の谷本氏が務め、実践的な知見と、CHROとCFOのそれぞれの観点から、大企業における「人的資本経営」の実装と開示における核心的なポイントを深く探討します。

本セッションでは、成長段階の企業における人的資本開示と取り組みに焦点を当てます。先進的な取り組みを行なっているメルカリ社、SHIFT社の実例を通じて、経営戦略と人事戦略をどのように統合させることで、人的資本経営を実践し、成長に繋げているのかを議論します。

アストラゼネカ、ネットフリックスという2社のグローバル企業は、グローバル水準の人的資本経営を「日本」でどのように実践して、舵を取っているのか。グローバルポリシーの目指すもの、グローバルと日本の違いや特徴点、そして今後の展望について、グローバル/日本双方を知る二人の経営者とともに徹底探求します。

本セッションでは、客観的な視点から人的資本経営を考察します。日本企業の取り組み、また企業の取り組みから見えるデータから見える、人的資本経営実践についての課題について議論します。また、これから日本企業がグローバル企業にも競争優位を実現していくための可能性についても議論します。

Closing Session

来場者、登壇者、スポンサー、後援団体、弊団体メンバーによる交流会を実施します。